早稲田大学先進理工学部の授業と学生生活 忙しいの? 【キャンパスライフ】

受験生・新入生向け
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はじめに

早稲田の理工学部は忙しい、課題が多いなどで有名です。実際はどうなのかということを学部時代を通じて考えたことをこの記事にまとめて行きたいと思います。この記事を読めば、早稲田大学の理工学部に入学するとどのような学生生活が待っているのかということがおおよそ分かるようになると思います。受験生や新入生の参考になれば幸いです。

  • 早稲田大学の理工学部の時間割をチェック
  • 早稲田大学の理工学部は楽しいか?
  • バイトやサークルはできるの?
  • 友達はできるの?
理工学生
理工学生

早稲田大学の先進理工学の学部時代の学生生活について4年間をまとめていきたいと思います。

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1年生

入学してから大学になれるまで

1年生入学するとすぐに、全学部共通のTOEICのテストがあります。この、TOEICのテストは英語のクラスを決めるものです。真面目に受験している人もいれば、試験中に寝ている人もいました。また、早稲田大学に入学すると、多くのサークルから声をかけられます。早稲田大学のサークルにはオンリー理工学部のサークルも存在します。オンリー理工学部のサークルでは同じ学科の先輩がいる可能性が高いので履修登録や試験などでアドバイスしてくれること間違えなしです。もちろん、自分に興味のあるサークルに入る人も大勢いますし、ノリで様々なサークルに入る人もいます。理工学部であってもサークルに行くことができないということはなくて、授業の合間を縫ってサークルに参加することは可能です。すごく忙しいサークルでなければ勉学に支障をきたさず、参加することができます。

必修の授業がおおいため、学科の友達と長い時間を共有します。そのため、学科の友達と仲良くなることができるのも早稲田大学の理工学部の良いところの1つです。早稲田の理工学部では入学してからすぐにオリエンテーション合宿といって、学科のみんなと軽井沢のセミナーハウスで合宿を行います。そのため、学科ではすぐに友達をつくることができます。

早稲田の理工学部は忙しそうですが、入学してからすぐは毎日が出会いの連発でとても楽しいです。ほとんどの人がキラキラとしたキャンパスライフをおくれるでしょう。

1 年生の授業・課題について

左が1年春学期の時間割 右が1年秋学期の時間割

早稲田大学先進理工学部の1年生の時間割はこちらです。1年生の授業の詳しい内容を知りたい方はこちらの記事が参考に成ると思います。

大学は主に春学期と秋学期という2期制を取っています(中にはクオーターといって、4期制を取っている授業もある)。高校生と大きく異なるのは一コマの長さです。高校の時は一コマ50分か45分だったと思うのですが、大学では一コマ90分と授業が高校の2倍の長さあります。早稲田大学では1限が9:00~10:30、2限が10:40~12:10、3限が13:00~14:30、4限は14:45~16:15、5限は16:30~18:00、6限は18:15~19:45まであります。高校とことなり、1限から5限まで授業があると朝の9:00から夜の18:00まで学校にいないといけないのでかなり大変です。筆者は通学に2時間弱かかったので7:00に家を出発し、家に帰って来るのは20:00でした。ここが高校との大きな違いで結構しんどかったです。早稲田大学の理工学部ではどの学部も一年生は自分たちの分野の基礎と成る基礎教養課目(必修)を学習します。そのため、授業のコマ数がかなり多いです。上に示した時間割は早稲田大学先進理工学部生命医科学科の時間割ですが、他の学部・学科(基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部のその他の学科)の詳しい時間割を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!!

授業は多いですが、1年生のときの課題はそれほど難しくありません。そのため、課題は比較的すぐに終わります。1年次には理工学部全学部共通の基礎実験があります。この実験は物理・化学・生物の基礎的な内容の実験を行います。1年生の時には実験で課題が出ることは多くありません。実験をやって、その日のうちに内容が全て終わります。そのため、1年生のうちは実験で忙しいと感じることはありませんでした。こちらの基礎実験はコロナウィルスが拡大してからシラバスの変更がかなりあったぽいので皆さんが入学する時は少し違った形になっているかもしれません

早稲田大学の先進理工学部は必修科目が多いため、他の文系の学部と比較するとかなり忙しいです。しかし、筆者は月曜日から土曜日まで毎日朝の8:00~16:00まで学校にいないといけない高校と比べるとそれほど大変でないと思います。

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2年生

仲間と過ごすキャンパスライフ

2年生になると学校にも慣れて、バイトを頑張る人、サークルを頑張る人、勉強を頑張る人、学校に来なくなる人さまざまいます。それぞれのコミュニティーで中心となっていくため、なにをやっていても楽しくなります。しかし、理工学部だと勉強が少し忙しいなと感じることはあります。文系などは授業が理系と比較すると圧倒的に少ないので、授業がない時間を他の事に費やすことができます。勉强を頑張りつつ、その合間を縫って様々なことに取り組むことだ早稲田大学の理工学部の2年生の特徴です。しかしながら、学校の授業が忙しいためバイトを辞める人やサークルを辞める人が少なくはないのも事実です。

学科の仲間とは授業などで長い時間を過ごすことになります。実験も学科の仲間と一緒に取り組むため、共同作業も多くなります。そのため、学科には気の知れた仲間が多くできます。学科のメンバーで旅行にいくことなどもあります。

2年生の授業・課題について

左が2年春学期の時間割 右が2年秋学期の時間割

こちらが2年生の時間割です。ピンク色が必修科目で水色と紫色が選択科目です。一年時と比較すると、必修科目の授業が1年次と比較すると少なくなっています。2年生になると取ることのできる選択科目の数や種類が増えます。そのため、ある程度柔軟に時間割を組むことができるようになります

授業は1年次と比較すると専門的な名用を学習します。2年生の授業の内容について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

2年生の時間割をパっと見ると授業の数が一年生のときよりも減っているので一年生のときよりも忙しくなさそうです。しかし、そういうわけでもありません。2年生になるとそれぞれの授業の内容が難しくなります。そのため、授業の内容を理解するために予習や復習をする理由が出てきます。また、1年次では実験でレポートの提出を求められることは少なかったですが、2年次になると毎回の実験でレポートの提出を求められるようになります。その他の課題も大量にあるのでかなり大変です。そのため、バイトやサークル活動を断念する人も少なくはありません。

当時の有機合成実験レポート
実際の実験レポート
毎週1万字を超えるレポートを書いた

しかし、授業の内容としてはより専門的な内容を学ぶので好きな学部に進学した方は苦を感じないと思います。大学生活の主は勉强であるということを意識しながら学生生活をすることになりそうです。バイトやサークル、部活を頑張れるかはその人次第なので、先輩などの話も聞きながら、1年次にやるのかやらないのかを決めるのが良いかもしれませんね。

3年生

バイト、サークルでは中心になる、インターンに参加

3年生になると、バイトやサークルで頼られることも多くなります。そのため、バイトやサークルなどで時間を使う人も多くなります。早稲田大学の理工学部は結構多くの人が大学院に進学するため、インターンに行く人は少ないですが就職を見越してインターンに行く学生もちらほらいます。学業以外のことでもたくさん充実してくるのが大学3年生です、授業は1~2年生の間にしっかりと単位を取っておけば、受けなければならない授業が少なくなるので比較的ラクに学生生活を過ごすことができます。

3年生の授業・課題について

左が3年春学期の時間割 右が3年秋学期の時間割

こちらが3年生の時間割です。3年生になると、時間割が午後の授業になりがちです。その理由は必修授業が午後に固まるからです。その前後に選択の授業を入れようとなると時間割が午後にまとまりやすいです。なので、3,4,5限に授業が多くなっています。3年生の時間割の授業に関して詳しい内容が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

先程も言ったように、1,2年生になるまでにしっかりと単位を取っておけば必修の授業はかなり少なくなります。そのため、授業が少なくなるので、バイト、サークル、インターン、自分の勉强など様々なこと使える時間が増えます

3年生になると実験をやらなくてもよい学科も理工学部にありますが、筆者の学部では専門性を高めるため学部の実験がありました。3年生になると、主体的に実験を行うことも出てきます。また、授業の選択の幅も広がり、3年生になると他学科聴講といって他学科の授業を聞けるようになります。専門選択科目といった専門的な選択科目も増えるので自分の興味のある授業を選んで、授業をうけることができるようになります。そのため、個人的には3年生の授業はかなり面白かったです。

早稲田大学先進理工学部の3年生の時間割を解説してきました。1,2年生にしっかりと単位を取っておけば、3年生になってからラクをすることができます。また、3年生になると専門的な内容を多く学習するため、自分の学部が好きなのであれば楽しい時間を過ごすことができるようになると思います。 3年生になると、部活やバイトで主要メンバーとして扱われることが多くなります。そのため、サークルやバイトで忙しい事もでてきますが、3年生は比較的授業が少ないのでサークルやバイトに時間をかけることも可能だと感じます。インターンも比較的簡単に参加することもできます。

4年生

研究が中心の生活

ほとんどの学部の学生が3年生の後半に研究室に配属されます。4年生は研究室配属され卒業研究に取り組みます。研究内容は研究室によってある程度異なる、3年生までにどの研究室に入りたいか検討を付けておくひつようがあります。研究室の配属の仕方はそれぞれですが、成績があまり良くないとくじ引きで研究室が決まることになります。行きたい研究室がある場合は1年生の時からコツコツと勉强を頑張る必要があります。

忙しさは研究室によって異なりますが、4年生になると必ず卒業研究と卒業論文に着手しないといけないです。忙しい研究室、先生が怖い研究室様々あります。大学院試を受ける人、就職する人様々だとおもうので、自分にあった研究室をしっかりと探すことをおすすめします。

まとめ

早稲田大学の先進理工学部では、学部4年間を通じて多くの経験をすることができます。学部生活は忙しいのか、忙しくないのかでいうと個人的には忙しいと感じます。しかし、先進理工学部に入ると忙しくてバイトやサークルができないという話をよく聞きますが、実際はそんなこともなく、人によっては理工学部でもサークルの幹事長を努めていたり、バイトを4個掛け持ちしていたりします。その人次第でいくらでもどうにかなります。

夕暮れの早稲田大学理工学部

皆さんがやりたいことのできる大学・学部・学科が見つけられることをお祈りしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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