【受験生・新入生応援】早稲田大学の理工三学部の1年生の時間割を大公開 忙しい?忙しくない?

受験生・新入生向け
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はじめに

理工学生
理工学生

今日は早稲田大学の基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の理工三学部の1年生の時間割についてまとめていきます!!

筆者は早稲田大学の先進理工学部に通っています。前回の記事では筆者の学部の1年生の時間割を紹介しました。今回の記事では、早稲田大学の基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部という3つの学部の1年生の時間割を紹介します。

早稲田大学の理工学部には基幹理工学部と創造理工学部と先進理工学部と3つの学部を紹介します。これらの3つの学部の時間割はかなり異なります。1年次の時間割について友達に聞く機会があったので紹介していきたいと思います。

基幹理工学部からは学系IIIの1年次の時間割を、創造理工学部からは建築学科の1年次の時間割を、先進理工学部からは応用物理学科の時間割を紹介します。どれも、人気の高い学部なので受験生の方や早稲田大学の新入生の方の参考に慣れば幸いです。

  • 早稲田の3つの理工学部の時間割をチェック
  • どれくらいいそがしいの?
  • バイトやサークルをやる暇はあるの?
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基幹理工学部

早稲田大学の基幹理工学部は学系Iから学系IIIまであります。

学系I・・・数学科、応用数理学科

学系II・・・機械化学・航空宇宙学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科

学系III・・・情報理工学科、情報通信学科、表現工学科

以上のような学科がそれぞれの学系に含まれます。各学科には二年時以降で配属されますが、学科の割り振りは一年生の成績次第で決まります。そのため、目標の学科がある場合は1年生のときに授業を真面目に受けて良い成績を収める必要があります。

今回は基幹理工学部からは学系IIIの時間割の紹介をします。下の時間割は基幹理工学部学系IIIの春学期の時間割です。大学では一コマ90分と授業が高校の2倍の長さあります。早稲田大学では1限が9:00~10:30、2限が10:40~12:10、3限が13:00~14:30、4限は14:45~16:15、5限は16:30~18:00、6限は18:15~19:45まであります。

こちらの時間割を見ると月曜日に理工学基礎実験があることがわかります。この実験は理工全学部共通の科目で、曜日は異なりますが早稲田大学の理工学部の学生はこの実験を必ず履修しなければなりません。基幹理工学部の1年生では数学、物理学、情報学、工学などの基礎教養科目を勉強します。数学は主に微分・積分と線形対数です。この友達は高校生の時に線形対数の単位を取得していたそうなので、本来であればこの時間割に線形対数の授業が追加されます。

こちらの「憲法」や「舞台芸術論」や「メディア処理技術概論」はA群科目と呼ばれ、理工学の分野の枠組みを超えて様々な学問を幅広く学習するための科目です。基本的に専門科目であり、学部や学科によってどの程度取る必要があるのか異なります。

こちらの時間割は秋学期の時間割です。火曜日と水曜日を見ると理工学部ですが、1限と2限しか授業がありません。2限までだと午前中までしか授業がありません。基幹理工学部は先進理工学部や創造理工学部の学部と比較すると授業が少ない印象があります。

基幹理工学部を受験する際に受験する学系に迷う方が大勢いるようなのですが、今人気の情報系の学部に行きたいのであれば学系IIIがおすすめです。学科の振り分け的に学系IIからも情報系に行くことができますが、大変だそうです。それぞれの学系で進学できる学科が異なってくるので受験前にどの学部に行きたいのか、それぞれの学系からどの程度行くことができるのかなどを事前に調べておく必要がありそうです

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創造理工学部

次に創造理工学部について紹介して行きたいと思います。創造理工学部は5つの学科からなります。

・ 建築学科

・ 総合機械工学科

・経営システム工学科

・ 社会環境工学科

・ 環境資源工学科

建築学科を始めとして、人気の学部が多く存在します。今回は、建築学科の1年生の時間割を紹介します。下の写真が建築学部の春学期の時間割です。

こちらが建築学科の時間割ですが、建築にあまり関係がなさそうな化学などの基礎的な科目も学習します。意匠建築、都市計画、環境設備、施行管理などの建築に関わる勉強も1年次から行うようです。先程、説明をするのを飛ばしていましたが、「Communication on Strategies 」と「Academic Lecture Comprehension」は早稲田大学理工全学部共通の英語の授業です。高校では学習することのなかった学術的な英語のコミュニュケーションスキルや文章力を養います。この、クラスは春にあるTOEICのテストで決められ、そのTOEICの点数によってクラスが異なります。

時間割をより詳しくみると「憲法」や「ストレスと自殺」などの選択科目を取っています。必修科目だけでかなり忙しいですが、卒業に必要な所定の単位数を取るために選択科目を取らなければなりません

秋学期の時間割はこんな感じです。早稲田の建築学科はとても忙しいことで有名ですが、金曜日は一コマしかありません。しかし、課題の量がかなり多いため、課題をするのに一日のうちの多くの時間が取られるようです

かなり忙しそうですが、必修の授業が多いため学科の友達で過ごす時間が多いため、仲のいい友達が多くできるのも早稲田大学の理工学部の良いところの一つです

先進理工学部

最後に先進理工学部についてみていきましょう。先進理工学部には5つの学科があります。

・ 物理学科

・ 応用物理学科

・ 化学・生命化学科

・ 生命医科学科

・ 電子・情報生命工学科

以前は生命医科学科の1年次の時間割を紹介しました。今回は応用物理学科の春学期の時間割について紹介して行きたいと思います。応用物理学科では高校で学習する物理を基礎的に古典力学や電磁気学、量子力学、統計力学などの現代物理学を体系的に学習するそうです。下の写真は応用物理学科の春学期の時間割です。

先進理工学部の1年生は数学や理科などの基礎的な教養科目を幅広く学習します。そのため、必修科目が多いのが特徴です。必修科目が多いため、先進理工学部や創造理工学部よりも平均的な授業数が多い印象です

この友達は教職課程の授業も取っていたのでかなり授業数が多くなっています。写真からはみ出して見えないのですが、時間割を見ると、金曜日は1限から6限まであります。1限の開始が9:00で6限の終わりが19:45なので、授業が朝から晩まであることがわかります。普通の文系の学部と比較するとかなり忙しいという印象があります。

秋学期の時間割はこちらです。6限がないものの後期の時間割もかなり忙しいものになっています。

火曜日の3限に「ストレッチング基礎」と言う授業があります。こちらの授業は選択科目の体育の授業です。先進理工学部であっても体育の授業を受けることができます。しかし、体育の授業は文系のキャンパスで行われるので移動が面倒くさいです。先進理工学部で教職課程を取るとかなり忙しくなってしまう印象があります。しかし、彼はバイトやサークルにも打ち込んでいました。決して大学生活が授業だけということにはならないので、安心してください。

まとめ

この記事では、早稲田大学の1年生の時間割について紹介しました。基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部でそれぞれの学部や学科の基礎的な内容を学習します。

理工学部が忙しいの?ということに関しては各学部や学科かなり異なります。しかし、忙しいことで有名な学科でもバイトを週4,5でやっていた人や大学の応援部に所属してる人、サークルで幹事長を努めている人と決してキャンパスライフがすべて勉強になるということはありません。

この記事が誰かの役に立ったら幸いです!最後まで読んでいただきありがとうございました。この内容はYouTubeでも公開しているのでぜひ御覧ください!!

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