【受験生】早稲田大学先進理工学部3年生は実はラク?! 時間割を大公開

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理工学生
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以前は早稲田大学の先進理工学部の1,2年生の時間割を紹介しました!今回は3年生の時間割について紹介したいと思います!!

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はじめに

筆者は早稲田大学の先進理工学部に通っています。以前の記事では先進理工学部の1年生の時間割と2年生の時間割を紹介しました。今回は先進理工学部の3年生の時間割の紹介をします。この記事が早稲田大学を受験する高校生の参考に慣れば幸いです!!大学は学年が上がるにつれて忙しくなりそうなイメージがありますが、実際はどうなのかという点についても考えていきたいと思います!!早稲田大学の先進理工学部の1,2年生の時間割を知りたい方は以前の投稿からチェックしてみてください!!

  • 早稲田大学先進理工学部の3年生の時間割をチェック
  • バイトやサークルは自由にやれるのか
  • 就活と両立することはできるの?

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早稲田大学先進理工学部3年生の時間割

今回は私が所属している早稲田大学先進理工学部(生命医科学科)の3年生の時間割を紹介します。3年生になると1,2年生になるまでにしっかりと単位を取っておけば必修の授業はかなり少なくなります。そのため、1,2年生で必修の授業の単位を落とさないように頑張ることが重要です。筆者は1つも単位を落とさなかったので、余裕を持って授業を受けることができました。

3年生は1年生や2年生の時と比較すると自分の好きな授業を受けることができるので、かなりらくに学生生活を過ごすことができます。しかしながら、大学3年生になるとインターン行く学生もいるのでそのような学生は授業の合間を縫ってインターンに行っていました。筆者は大学院に進学する予定だったので、インターンには行かずに資格の勉強をしていました。

春学期と秋学期の時間割について細かく見ていきたいと思います!!

3年 春学期の時間割

こちらが3年春学期の時間割です。3年生になると、時間割が午後の授業になりがちです。その理由は必修授業が午後に固まるからです。その前後に選択の授業を入れようとなると時間割が午後にまとまりやすいです。なので、3,4,5限に授業が多くなっています。早稲田大学では1限が9:00~10:30、2限が10:40~12:10、3限が13:00~14:30、4限は14:45~16:15、5限は16:30~18:00、6限は18:15~19:45までです。そのため、3年生の前期は行動開始が午後になりがちでした。

TPとは「Technical Presentation」の略で英語の学術的なプレゼンテーションを学習します。この授業は先生によって授業内容が少し異なるようです。筆者の先生はユーモアあふれる先生で楽しく授業を受けることができました!!授業では中盤と後半にプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションの内容は各自自由なので好きなことを発表できます。英語でプレゼンテーションを行う際に重要なことなどを教科書に沿って詳しく学習するのでかなり勉強になりました。筆者の学科ではこの授業は必修でしたが、学科によってはこの授業が必修でないところもあるらしいです。しかしながら、ためになる授業なので履修をおすすめします。

3年生になって選択科目は「中国のこころ」という選択授業を取りました。個人的に三国志に興味があったのでこの授業をとりました。授業では、三国志の原文を読んだり、三国志のアニメ「蒼天航路」を見たりしました。三国志を全く知りませんでしたが、先生が登場人物や三国志時代の武器など細かいところを教えてくれるので楽しく履修することができました。

3年生になると他学科聴講という方法で他の学部の授業を受けることもできます。「免疫学」や「脳神経生理・病理学」は筆者の学科の授業ではなかったですが受講することができました(電気・情報生命学科の授業)。他学科の授業を聞くことはとても新鮮でした。早稲田大学には様々な学部があるので、様々な分野の様々な授業を聞くことができます。そのため、自分がやりたいことを深める事ができます。この点が早稲田大学の理工学部の良い点の1つだと思っています。

早稲田の理工学部では3年生になると実験をやらなくても良い学科もありますが、筆者の学部では専門性を高めるため、学部の実験がありました。3年生の前期の実験では、2年生の時と比較して、自分で考えることが多かったです。2年生のときには、実験のプロトコルはすでに決まっていて、プロトコルに従って実験を行えば良いだけでした。しかし、3年生になるとテーマが与えられて、それに沿って実験のプロトコルを作るといった実践的なことも行いました。研究室に入る前の実践的な練習といった感じでした。

先程も述べましたが、3年生になると必修授業の数がかなり少なくなります(1,2年生で単位を取っていれば)。3年春学期の授業の中の学部の必修の授業は薬理学の授業のみです。時間割中の水色の枠は専門選択課目と呼ばれて、専門科目の選択授業になります。この専門科目については、専門科目を卒業までに24単位以上取らなければならないため、専門課目の中から選んで24単位以上の単位を取ります。自分は生命系の学部なので、神経科学や微生物学、発生生物学、再生医療などの授業を取りました。「フロンティア・バイオメディカル」はバイオマテリアル(IPS細胞とか、人口筋肉とか)の学習をします。「先端分子微生物学」は微生物研究の最前線を学びます。「Developmental Biology and genetics」はすべて英語の授業で英語で発生生物学と遺伝医学を学びます。幅広く専門的な内容を勉強することができました。自分の好きな勉強を授業として勉強することができたのでかなり楽しかったです。

3年 秋学期の時間割

こちらが、3年秋楽器の時間割です。3年生の秋学期です。これを見ると秋学期の授業が多そうですが、秋クオーター(9月~11月中旬)の授業がほとんどです。

ここでクオーター授業について説明したいと思います。早稲田大学には春学期と秋学期という2学期制を取っている授業と春クオーター,夏クオーター,秋クオーター,冬クオーターと4学期制を取っている授業があります

左が秋クオーター(9月~11月中旬) 右が冬クオーター(11月中旬から2月上旬)

赤い印を付けた授業が秋クオーターの授業で、黄色い印を付けた授業が冬クオーターの授業です。なので、実際は秋学期の前半(秋クオーター)は左の時間割で秋学期の後半(冬クオーター)は右側の時間割でした。

TWは「Technical Writing」の略で学術的な英語の文章の書き方を学ぶ授業です。先程の「Technical Presentation」と同様で先生によってやる内容は異なりますが、基本的には学術的な文章の書き方に沿って、1つのレポートを1学期で書き上げます。授業では、学術的なペーパーを書くのに必要な知識を教科書に沿って学びます。

「生命医科学ゼミナールII」は研究室配属の準備のためのような授業で、学科の教授が研究室の様子や研究内容について紹介します。これを参考にして学科のみんなは研究室を選んでいました。

理工学部ですが、医学系の授業があるのも筆者の学科の特徴の1つです。外部の医学部の先生が医学についての授業をしてくれます。早稲田大学には医学部がありませんが、理工学部で少しだけ医学の内容について学ぶことができます。

3年の後期にも学科の実験があります。こちらの授業も専門的な実験を行います。特に楽しかったのは、アルツハイマー病に関わる実験です。アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの凝集の仕方を調べる実験しました。その他にも、ニューロンの神経活動のイメージングなどの実験も有りました。レポートなどを書くのは大変ですが充実した時間を過ごすことができました。他の理工学部の学科であっても各学科の実践的な実験を行っているそうです。自分の学びたい学科に入れば、学びたい内容の実験をすることができます!!

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大学生 理系 文系 の時間割の比較

同じ早稲田大学の商学部(文系)の友達の時間割ももらったので比較してみましょう。下の時間割が商学部の友達の時間割です。左が3年の春学期で右が3年の秋学期の時間割です。

早稲田大学商学部の3年次の時間割

まず、文系の時間割と理系の時間割の大きな違いは実験があるかないかです。実験は多くの時間を拘束されるだけではなく、レポートもかなりの時間をかけて書く必要があるので大変です。

早稲田大学先進理工学部3年次の時間割

授業数をみても、文系のほうが授業が少ない印象があります。1つの授業90分なので、受けなければならない授業が多いとかなり負担になります。そのため、授業の時間が少ないほうが、勉強以外にかける時間は必然的に多くなります。

しかしながら、文系は授業がないから暇というわけではないです。この友達は授業が少ない分、インターンやサークルを頑張っていました。サークルではインカレで13位になったらしいです。暇か忙しいかはその人自身の問題だと思います。文系を選ぶか、理系を選ぶかは悩む人もいるかも知れませんが個人的には自分のしたい勉強が理系でできるなら理系を選べば良いし、自分のしたいことが文系でできるのであれば理系を選べば良いと思います。皆さんがたくさん悩んで最善の選択ができることをお祈りしてます!!

まとめ

早稲田大学先進理工学部の3年生の時間割を解説してきました。1,2年生にしっかりと単位を取っておけば、3年生になってからラクをすることができます。また、3年生になると専門的な内容を多く学習するため、自分の学部が好きなのであれば楽しい時間を過ごすことができるようになると思います。

3年生になると、部活やバイトで主要メンバーとして扱われることが多くなります。そのため、サークルやバイトで忙しい事もでてきますが、3年生は比較的授業が少ないのでサークルやバイトに時間をかけることも可能だと感じます

また、3年生になるとインターンに行く機会も出てきます。まれに、インターンの日程と授業の日程が重なる日もありますが、1,2年生の時に授業をしっかりと取っておけばインターンも比較的自由に参加することができます(最近は授業やインターンがオンライン化しているのでかなり行きやすくなったぽいです)

最後まで読んでいただきありがとうございました。先進理工学部の時間割について紹介しましたが、他の基幹理工学部、創造理工学部の時間割についてもまとめているので良かったら確認してみてください!!

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