【受験生】早稲田大学先進理工学部2年生はかなり忙しい…時間割を紹介!!

受験生・新入生向け
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はじめに

理工学生
理工学生

以前は早稲田大学の先進理工学部の1年生の時間割を真面目に紹介しましたが、今回は2年生の時間割を真面目に紹介します。

筆者は早稲田大学の先進理工学部に通っています。以前は早稲田大学の先進理工学部の1年生の時間割を紹介しました!!この記事では筆者の2年生の時の時間割を紹介します!早稲田大学の理工学部を受験する高校生の参考に慣れば幸いです!!それでは早速時間割を見ていきましょう。1年生の時間割を見ていない人は以前の投稿からチェックしてみてください!!

  • 早稲田大学先進理工学部の2年生の時間割をチェック
  • 学校に慣れてきても専門科目が増えて来るので忙しさMax
  • バイトやサークルを自由にやれるか?
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早稲田大学先進理工学部2年生の時間割

今回は自分が所属している早稲田大学先進理工学部の時間割を紹介します!!下に2年生時の時間割を示します。左側が春学期の時間割で右側が秋学期の時間割です。

左が春学期の時間割、右が秋学期の時間割

2年春学期の時間割

下に示すのが2年生の春学期の授業です。ピンク色が必修科目で水色と紫色が選択科目です。一年時と比較すると、必修科目の授業がかなり少なくなっています。2年生になると取ることのできる選択科目の数や種類が増えます。そのため、ある程度柔軟に時間割を組むことができるようになります

春学期の時間割
赤枠が学科の実験

水曜日と木曜日の3限から5限までは「生命医科学実験I」があります。これは、筆者が通っていた学科の専門的な実験科目です。2日間に渡って生物学に関わる実験を行いました。しかし、この頃コロナウィルスの影響で学校に行くことができなかったので実験を行うと行っても実験ビデオを視聴して、結果のデータが送られてくるという感じでした。しかし、内容はかなり充実していて、高校の時の憧れのゲノム解析を行ったり、大腸菌を用いて遺伝子操作をしたりする実験や有機合成実験・結晶構造などの化学系の実験も行いました。2年生になると先進理工学部の学科はそれぞれの専門的な実験科目が始まります。毎週実験があり、毎週の実験レポートは平均が10000字を超えるのでかなり大変です。一週間のほとんどが実験レポートに追われる日もありました。筆者はこの実験科目で16000字以上のレポートを何度か書きました。

当時の有機合成実験レポート
このレポートは多めな方だが
この科目のほとんどの実験で10000字以上を書いた..
字数がすべてではないが内容が難しいので結構しんどかった。

また、2年生になると専門科目が増えます。2年生の時は基礎科目といって高校生の勉強の延長線のような授業が多かったですが、2年生になると簡単な授業ばかりではなくなってきます。

「生化学」や「生理学」は生物の内容を超え医学的な内容も学習します。応用数学ではより実践に近い微分方程式の立て方ラプラス変換など実用的な内容を学習します。内容が深まって楽しいのですが、課題をやるのには一苦労です。先生の話をしっかりと聞いて、参考書を読んで理解を深める必要があります。

筆者は生命科学系の学科ですがCプログラミングといったプログラミングの授業を履修することができます。多くの学部が存在する早稲田大学だからこそ、生物系の学科でもプログラミングなどを深めて学習できることができます。

「Concept Building and Discussion」と「Academic Reading」は早稲田大学の理工学部の2年生共通の英語の授業です。学術的なプレゼンテーションの仕方や資料の作成方法、学術的文章の読み方を学びます。今までは、英語での参考文献の書き方などを徹底的に教え込まれます。

必修の授業や専門の授業で忙しくても、卒業までの所定単位数をクリアするために選択科目を取らなければなりません。「生活空間と文化」や「社会心理学」はそれらの選択科目に含まれます。筆者はこれらの授業は専門科目の合間の休憩だとおもって授業を受講していました。理工学以外の授業は少し退屈かと思っていましたがそうでもなく、なかなか興味深い授業でした。

2年秋学期の時間割

2年の秋学期の時間割はこんな感じでした。

2年の秋学期に成るとかなり自分で授業の入れ方をコントロールすることができるので、筆者は水曜日は全休でした。この日に実験のデータをまとめたり、バイトをしたりしました。ピンク色の科目は必修科目です。必修科目ですが、かなり深い内容を行いました。

「理工学基礎実験2B」は2年次の学年共通の実験です(一部の学科ではありません)。こちらの実験は2年生の時から内容がかなりレベルアップして難しくなります

中でも物理実験は難しいものが多かったです。こちらも、レポートがかなり出ます。実験項目を1つでも落としてしまうと単位を取得することができません。辛くても、必死にレポートを提出する必要があります。同じサークルの文系の友達が楽しそうに毎日遊ぶ姿をインスタグラムに上げる中、必死にレポートを書きあげなければならなかったのでしんどかったです。最後のレポートを提出し終わった時は達成感がこみ上げてきました。

生命科学系の学科ですが物理系の実験もガッツリやります
上の写真は物理系のレポートの一部です

2年生の秋学期は発表科目が多かったことも印象に残っています。いくつかの授業でグループ発表や個人発表がありました。発表は緊張しましたが資料の作成能力や集団行動能力を磨く上で重要だったと思います。

個人的に大学生活の中で2年生が一番きつかったです。1年生のときより授業は減りましたが授業の内容が難しくなるので理解するまでに時間がかかります。また、1年次では実験でレポートの提出を求められることは少なかったですが、2年次になると毎回の実験で必ずレポートを書かなければなりません。実験レポートは実験データとより詳しい考察を求められるので作成に多くの時間が必要になります。

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まとめ

2年生になると1年生のときより、授業の数は減りますが・授業の内容が難しくなります。より専門的な内容を学ぶことができるので、好きな学部に進学した方は苦を感じないと思いますが、課題の量が大量にあるため筆者は何度も挫けそうになりました。筆者は週2で4時間程度バイトをしていましたが、あまりの忙しさにバイトを断念する人もいます。

バイトやサークル、部活動を頑張れるかはその人次第なのでなんとも言えませんが、大学生活の主は勉強であるということを意識しながら学校生活をすることになりそうです。そのところはある程度覚悟して大学に入学すると良いかもしれません!!最後まで読んでいただきありがとうございました。先進理工学部の3年生の時間割や他の学科の1年生の時間割なども載せてますので良ければご覧ください!!

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