【受験生・新入生応援】早稲田大学先進理工学部1年生の時間割を真面目に紹介!!

受験生・新入生向け
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はじめに

理工学生
理工学生

今日は僕が通っている早稲田大学の先進理工学部の時間割を紹介します。

筆者は早稲田大学の先進理工学部に通っています。この記事では筆者が一年生の時の時間割を紹介します。この記事がこれから早稲田大学の理工学部に入学する新入生や高校生の役に立てば幸いです。それでは早速時間割を見ていきましょう。

  • 早稲田大学先進理工学部の1年生の時間割をチェック
  • 先進理工学部はそんなに忙しいの?
  • バイトやサークルはできるの?
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早稲田大学先進理工学部の時間割

下に示した左側が一年生の春学期の時間割で、右側が一年生の秋学期の時間割になります。高校と異なり大学では、前期の事を春学期と後期の事を秋学期と呼びます。

また、高校生と大きく異なるのは一コマの長さです。高校の時は一コマ50分か45分だったと思うのですが、大学では一コマ90分と授業が高校の2倍の長さあります。早稲田大学では1限が9:00~10:30、2限が10:40~12:10、3限が13:00~14:30、4限は14:45~16:15、5限は16:30~18:00、6限は18:15~19:45まであります。高校とことなり、1限から5限まで授業があると朝の9:00から夜の18:00まで学校にいないといけないのでかなり大変です。それではそれぞれの春学期と秋学期のそれぞれの時間割について詳しく見ていきましょう。

1年春学期の時間割

上に示したのが春学期の時間割です。先程も言いましたが1限から5限まで授業があると朝の9:00から夜の18:00まで大学にいないといけないです。筆者は通学に2時間弱かかったので7:00に家を出発し、家に帰って来るのは20:00でした。ここが高校との大きな違いで結構しんどかったです。

この2つ「Communication on Strategies 」と「Academic Lecture Comprehension」は早稲田大学理工全学部共通の英語の授業です。高校では学習することのなかった学術的な英語のコミュニュケーションスキルや文章力を養います。この、クラスは春にあるTOEICのテストで決められ、そのTOEICの点数によってクラスが異なります。このTOEICが早稲田の理工学部に入学する新入生のはじめの英語の力だめしのテストになります。新入生の人は頑張ってください。

丸をつけた部分は数学系の授業です。筆者は生物が中心の学科ですが線形対数や微分・積分などの数学の授業がありました。こちらの授業ですが、先生によっては授業が分かりづらかったり、課題が多かったりするので少し大変でした。また、線形対数や微分・積分は通年の授業なので単位を落としてしまうと留年に関わります。かなり集中して受けました。

一年生では、基礎教養科目が多いため「化学B2(有機化学)」、「力学C」、「化学B3(無機化学)」、「細胞生物学B」、「生命化学概論」などの高校の授業の内容を少し発展させたような授業が多くあります。授業をしっかりと受けて学期末の理解度確認テストに向けて勉強する必要があります。

自分が春学期で最も楽しかった授業は水曜日の5限の生命医科学ゼミナールIという授業です。毎週異なる教授が授業をしにきて、最先端の研究の話をしてくれます。興味を持って授業を受講することができました。

僕の学部では一年間に取れる単位の個数が49個と決まっています。49個の単位のうち40個が必修であったため、選択科目は残りの9単位分(授業3~4個分)しか取ることができませんでした。選択科目は幅広いジャンルから話を聞けるので楽しいです。僕は「ドイツ語文化入門」と「フランス語文化入門」と「開発協力論」です。ドイツ語文化入門ではドイツ語の映画を見たり、フランス語文化入門ではフランス語で歌を歌ったりしました。選択科目はアタリの授業とハズレの授業の差が激しいので事前に先輩などから情報をもらって楽しい授業を取るようにしました。選択授業に関してはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください!!

木曜日には理工学部全学部共通の基礎実験があります。この日は実験が終われば早く帰れるのでラクな実験な日は早く帰ることができます。しかし、実験が終わることができなければなかなか帰ることができません。こちらの基礎実験はコロナウィルスが拡大してからシラバスの変更がかなりあったぽいので皆さんが入学する時は少し違った形になっているかもしれません

上に示した、赤丸をつけた部分が期末テストがあった授業です。高校のようにテスト期間が存在するわけではないので、テストに向けて自分で計画を立てて学習を進めていかなければなりません。サボりグセがある人は気を付けて早めにテストの対策をすることをおすすめします。

1年秋学期の時間割

こちらが秋学期の時間割です。この時間割で取っている授業はすべて必修です。必修だけで時間割がこれほど授業があるのは早稲田大学の中ではトップクラスで必修の授業数が多い先進理工学部ならではだと思います。早稲田理工学部の「創造機会学科」「建築学科」「応用化学学科」は大学の中できつい三学科として有名です。

秋学期に成ると少しずつ専門的な授業が増えてきます。「分子細胞生物学」や「細胞・組織学実習」はそれらの一つです。しかしながら、一年生のうちに学習することは基礎的な内容のものが多いです。ほとんどの授業が基礎科目となります。

秋学期も春学期に引き続き理工学基礎実験があります。内容としては、前期よりもパワーアップして物理・化学・生物の中から幅広い実験を行います。後期になると友達がかなり増えてくるので楽しく実験することができました。

春学期は大学になれるのに大変でしたが、秋学期になると大学に慣れてくるので大学に行くのが毎日楽しくなります。授業数が多いですが、同じ学科の友達と同じ授業をうける機会が多いため、学科の中で中の良い友だちを作ることができるのが理工学部の特徴です。文系の子達はサークルでコミニティーを作っている子(学科ではコミュニティーが作りづらい)が多い印象ですが、理工学部は学部や学科でコミュニティーを持っている子が多いのでサークル等に入らない子も多いです。

秋学期も期末になるとテストがあります。テストがあった科目は上に示した通りです。実験以外すべての科目でテストがありました。しかし、春学期と比較すると秋学期はテストのコツがつかめてくるのでラクに感じました。

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まとめ

今回は受験生や早稲田大学の新入生に向けて、筆者が一年生の時の時間割について紹介しました。早稲田大学の先進理工学部は必修科目が多いため、他の文系の学部と比較するとかなり忙しいです。しかし、筆者は月曜日から土曜日まで毎日朝の8:00~16:00まで学校にいないといけない高校と比べるとそれほど大変でないと考えます。

先進理工学部に入ると忙しくてバイトやサークルができないという話をよく聞きますが、実際はそんなこともなく、人によっては理工学部でもサークルの幹事長を努めていたり、バイトを4個掛け持ちしていたりします。その人次第でいくらでも楽しめると思います!!ぜひ、参考にしてください。最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。2年次以降の時間割についてもまとめておりますので併せてご覧ください。

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