2025年4月のGWにかけて沖縄旅行を計画したとき、せっかくなら離島にも行きたい——そう思って選んだのが与論島でした。5泊6日の沖縄旅行のうち2泊3日を与論島で過ごしましたが、結論から言うと与論島は今まで国内で行った中でトップ3に入るほど好きな離島でした。
百合が浜の絶景・亀との遭遇・人の温かさ——知名度は高くないけれど、知っている人だけが行く「本物の離島リゾート」がここにあります。
与論島とは?鹿児島県最南端の秘境離島
与論島(よろんじま)は鹿児島県に属しながら、沖縄本島のすぐ北に位置する小さな島です。面積は約20km²と非常にコンパクトで、透明度の高い海・白砂のビーチ・温かい島人が揃う、まさに「絵に描いたような離島」です。
観光地として整備された沖縄本島や石垣島と違い、与論島はまだまだ知る人ぞ知る存在。だからこそ、手つかずの自然と人との距離の近さが残っています。
与論島へのアクセス方法
与論島へのアクセスは主に2通りです。
飛行機: 鹿児島空港または那覇空港から与論空港へ。所要時間は那覇から約40分、鹿児島から約1時間15分。便数が少ないため、予約は早めに。
フェリー: 沖縄本島(那覇)や鹿児島からマルエーフェリーが運航。沖縄本島からは約3〜4時間で到着します。

今回は沖縄旅行のルートに組み込む形で、沖縄本島から与論島へフェリーで移動しました。沖縄と与論島をセットで計画すると、南国リゾートと秘境離島の両方を一度に味わえておすすめです。
百合が浜:ここは天国か、と思った絶景スポット
与論島で絶対に外せないのが百合が浜(ゆりがはま)です。大金久海岸沖に干潮時だけ現れる白砂の砂州で、海の上に突然現れる「幻の砂浜」として知られています。
現地のボートツアーで沖へ出ると、エメラルドグリーンの海の真ん中にぽっかりと白砂のビーチが浮かんでいます。「ここは天国か」と思うような光景——写真で見ていたはずなのに、実物の感動はまったく別次元でした。
そしてボートで向かう途中、海中を泳ぐウミガメに遭遇!! ガイドさんが「亀いるよ!」と教えてくれて、間近で見られました。与論島の海はウミガメが生息するほど豊かな自然環境が残っています。

百合が浜は干潮のタイミングでしか現れないため、事前にゆりが浜出現カレンダーを確認して計画を立てることが必須です。

おすすめはマリン5です。マリン5は百合が浜の滞在時間を自由に長くしたり短くしたりできます。(定期的に船が行き来していて、乗りたくなったら乗るタイプです。)
大金久海岸と展望台:朝日も昼間も最高の絶景
百合が浜の出発地点となる大金久海岸も、それ自体が素晴らしいビーチです。長く続く白砂のビーチと透明な海が続き、歩くだけで気持ちが良い場所。
近くの展望台からの眺めが特に格別でした。 朝は水平線から昇る朝日を、昼間は青い海と白砂のコントラストを、同じ場所から全く違う表情で楽しめます。早起きして朝日を見に行く価値は十分あります。

赤崎海岸:シュノーケリングの穴場スポット
与論島でシュノーケリングをするなら赤崎海岸がおすすめです。岩場が多くサンゴが発達しており、熱帯魚やウミガメが生息する豊かな海中世界が広がっています。
宿のオーナーさんに赤崎海岸など離岸流が激しいので、自分たちでシュノーケリングしないように言われました。業者の方のツアーで着いていくと良いと思います。
与論島の紫外線はかなり強いです。長時間海で過ごすなら、サンゴ礁に配慮した環境配慮型の日焼け止めとラッシュガードが必須です。
与論民俗村:藍染め体験で島の文化に触れる
与論島の観光でひとつ加えてほしいのが与論民俗村での体験です。島の歴史・伝統工芸・生活文化を学べる施設で、私はここでエコバッグの藍染め体験をしました。

藍染めは植物由来の天然染料を使い、布を何度も浸して色を定着させていきます。世界にひとつだけの模様が出来上がる達成感と、島のおじぃ・おばぁとの会話が温かくて、「与論島の人って本当に優しいな」と感じた体験でした。
ビーチ観光だけでなく、こういった文化体験を加えると旅の深みが全然変わります。与論島に行くなら、ぜひ立ち寄ってみてください。
ヨロン駅から港までの遊歩道:海の迫力が段違い

与論島には「ヨロン駅」という観光スポットがあります(実際の鉄道駅ではなく、観光案内所的な施設)。そこから港方面へと続く遊歩道を歩くと、足元すぐそこまで迫る青い海の迫力がすごかったです。
散策中にもウミガメが海面近くを泳いでいるのが見えて、「与論島ってどこにでも亀がいるの?」と驚くほどでした(笑)。遊歩道は整備されていて歩きやすく、朝の散歩にもおすすめです。
宿泊:ビーチランドロッジのオーナーが最高だった
今回宿泊したのはビーチランドロッジ。オーナーさんがとても温かい方で、島の見どころ・百合が浜のタイミング・ローカルなグルメ情報まで丁寧に教えてくれました。

与論島は大型ホテルより小さな民宿・ゲストハウスが多いエリアです。オーナーとの距離が近い宿を選ぶと、観光ガイドには載っていないリアルな島情報が手に入るのが与論島旅行の醍醐味のひとつです。
旅行の持ち物チェックリスト
1. シュノーケルセット
赤崎海岸でたっぷり使えます。レンタルより自前の方が快適。
2. UPF50+ ラッシュガード
与論島の紫外線は強烈です。長袖ラッシュガードで全身を守りながら海を楽しめます。
3. ビーチサンダル/マリンシューズ(岩場対応)
赤崎海岸は岩場もあるので、マリンシューズがあると安心です。
4. スーツケース(機内持ち込みサイズ)
与論空港は小型機が就航するため、荷物はコンパクトにまとめるのがベターです。
まとめ:与論島は「知る人だけが行く」国内最高の離島
2泊3日という短い滞在でしたが、与論島は間違いなく国内旅行のなかで一番心に残った島になりました。
- 百合が浜の絶景は干潮タイミングを事前確認して
- ボートで亀に遭遇できる海の豊かさ
- 赤崎海岸のシュノーケリングは透明度抜群
- 与論民俗村の藍染め体験で島の文化に触れる
- 小さな宿のオーナーとの交流が旅を豊かにしてくれる
「沖縄はもう何度も行った」「どこか穴場の離島に行きたい」という方に、与論島を全力でおすすめします!!
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よくある質問(FAQ)
Q. 与論島への行き方で飛行機とフェリー、どちらがおすすめですか?
A. 時間を節約したいなら飛行機(那覇から約40分)、旅情を楽しみたいならフェリーがおすすめです。便数が少ないので早めの予約が必須です。
Q. 百合が浜はいつでも見られますか?
A. 干潮時のみ現れる「幻の砂浜」です。潮見表で大潮の干潮タイミングを確認してから計画しましょう。宿のオーナーに相談するのが一番確実です。
Q. 与論島は何泊が理想ですか?
A. 最低2泊3日あれば主要スポットを回れます。3泊するとより余裕を持って島を満喫できます。
Q. 与論島でのシュノーケリングに道具のレンタルはありますか?
A. 現地でのレンタルも可能です。ただし自前のシュノーケルセットを持参すると、衛生面でも安心で好きなタイミングで楽しめます。
Q. 与論島のベストシーズンはいつですか?
A. 5〜9月が海の透明度が高くベストシーズンです。GW(4月末〜5月初)も天候が安定していておすすめ。台風シーズン(8〜9月)は注意が必要です。



